お歳暮の基本的なマナー

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お歳暮は日ごろ御世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるために贈るものです。ですからそのことを基本に押さえておいて、できるだけ自分たちの負担にならない方法を考えていくことが大切です。いくら感謝の気持ちと言いましてもやはり経済的には負担です。そこでどちらか「片方だけにしたい」と思うのも自然な感情です。

そのようなときマナーの視点から考えて片方だけにするのは「どうなのか」と言いますと、実はOKです。では、どちらを続けるべきかと言いますと、それはお歳暮のほうです。一年の締めくくりとしてご挨拶の意味合いもありますのでお中元ではなくお歳暮のほうを続けるのがマナーです。そもそもお中元とお歳暮では意味合いが異なります。

昔は違っていたかもしれませんが、今の時代は以前とは社会風習もマナーも変化していますので昔の風習にとらわれすぎる必要もありません。好例がビジネスマンの服装です。以前はネクタイ着用でスーツは必須条件でしたが、今はスーツは必要性が少しは残っていますが、ネクタイの着用は省略されつつあります。時代がそれを受け入れているからです。

ですから、お中元をやめることもあってしかるべきです。次にできるだけ自然にやめる方法をなにかに例えて表現しますと、「音楽が自然に音が小さくなっていく」感じです。具体的には、お中元を贈っていた時期とは少しずらして「暑中見舞い」を送ります。そして、翌年はお中元は贈らずに暑中見舞いだけを送るのです。

そうすることで受け取る側にも自然とお中元がなくなる心の準備ができることになります。お歳暮のことならこちら

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